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比例東海ブロック 日本共産党

すやま初美

すやま初美 変える。等しく、生きやすく。

プロフィール

すやま初美 (須山・はつみ)

1978年10月31日静岡県浜松市生まれ。4人兄弟の長女。愛知産業大学 産業デザイン学科 卒業。中学~大学はバレーボール部でレフトアタッカー、キメ技はナックルサーブ。名古屋市中区の広告会社でデザイナーとして10年間勤務。

家族:デザイナーの夫と2人暮らし
好きな食べ物:なす
趣味:アウトドア、山登り、巨木をめでる、水泳、猫に話しかける
好きな言葉:Slow but steadily
「初美」の名前の由来:5人兄弟の祖父は、戦争で3人の兄弟を失います。若くして亡くなった祖父の姉「初恵」から、戦争のない社会への願いを込めてつけられました。

日本共産党 愛知県委員会副委員長、党県ジェンダー平等委員会責任者、党県新型コロナ対策部長

STORY 生い立ち

保育園が地域から離れたところだったため、小学校入学時、転校生状態で友だちがいませんでした。初めて友だちになってくれた子は10人超の兄弟で貧困な家庭。周囲から「その子に関わるな」と心無いことも言われました。私の弟も障がいを持っており、そのことでいじめにもあったこともあります。子どもながらに、貧困や障がい者にたいする差別・偏見にたいし、「なぜ」と憤りを感じていました。

子どもの頃から絵を描くのが大好き。母校の小学校には、構図を担当した卒業制作が今でも玄関に掲示されています。絵を勉強したいと、愛知産業大学へ進学。4年生のとき、選挙権を得たので「政治のことを勉強してみたい、差別を無くす活動をしてみたい」と民青同盟に加盟。

すやま初美 プロフィール 写真1
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STORY デザイン会社

デザイン会社で10年間働いた経験は、私が政治を変えたいと思った原点です。

会社では新聞広告や商品のパッケージのデザインなどに関わりました。就職して3年後、「働き方がおかしい」と感じ、日本共産党に入党。入ってみたら、目の前の矛盾のカラクリが解き明かされ、職場の風景が違って見えて「おおっ」となりました。

職場の同僚への見方も変化します。仲良しの同僚や先輩のことを、どちらかといえばライバルと見ていましたが、それがチームで製品を作り上げる仲間、社会をともに変える仲間だと感じるようになり、仕事も楽しくなりました。

連日、終電の仕事。会議室の床で仮眠をとることもある激務の中、なるべく早く帰れるよう後輩を気遣ってきました。上司から、下請けへの見積もりを安くするよう求められたとき、「彼らが私たちの製品を買えなくなるから、できない」と掛け合ったこともあります。「君の言うことはわかるが、その前に会社がつぶれる」と言い返され、一会社だけではどうにもならないと痛感させられます。

リーマンショックを機に職場が過酷さを増します。メンタルの病気で休職する人、優秀な後輩が耐え切れずに職場を去っていく辛い経験もありました。

そのとき出会ったのが志位和夫委員長の国会質問です。「若者を使い捨てにするな」と、大企業を名指しで追及。「自分の目の前で起こっていることを話してくれている」と、希望の光に映った瞬間です。

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STORY 震災被災地へ

大きな転機となったのは、2011年3月11日の東日本大震災です。

「被災地に行って何かしたい」。そう思っても、仕事も忙しくこのままでは被災地に行けない。体力的にも限界。デザイナーに誇りは持ちつつも「商品を多く売るための仕事を一生続けていいのか」とも悩みました。「一度リセットしよう」。次の職場を決めぬまま退職を決断しました。

震災・原発事故から6カ月後、宮城県でのボランティア活動に精を出しました。仮設住宅の聞き取りでは「体調が悪いので1日に1回、誰かが私の生存確認に来てほしい」「津波の話をしたくても辛いから周りに言えない。愛知の人が来てうれしい」と言われたことが今でも強く心に残っています。

家の泥だし、草とりはボランティアでもできるけれど、奪われた生業(なりわい)は、自分たちだけではどうしようもない、と思い知らされました。

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ボランティアの冊子

STORY 党職員・候補者へ

日本共産党・名古屋北西地区委員会の勤務員として誘われ、東北での被災地の体験から「政治を変えないと」の思いが強かったので引き受けました。

地域に根をはる党員や市議の活動に接し、議員・候補者への見方も変わりました。弁護士や医者といった〝偉い人〟がドーンと出てきて立候補するものと思っていましたが、日々がんばっている党員の代表に過ぎない、候補者自身がみんなのうちの一人で、みんなが候補者を支えているんだと実感します。

2015年の県議選で初めて候補者へ。名古屋市北区からの立候補要請を受けたとき、夫に「あなたが職場で待遇が悪くなったらどうしよう」と相談したら、「いいよ」と背中を押してくれました。「共産党は、一つの会社ではどうにもならない労働者の使い捨てや低賃金を、社会全体で解決するためにがんばる政党。一緒に働く仲間のためにも、がんばれ」と激励してくれました。

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STORY 参院選へ

県議選で寄せられた声の多くは、「安倍政権をなんとかして」「戦争する国にしないで」という国政に関わるものでした。高い学費、奨学金の返済、ブラック企業……いま、若い人が希望を持てない社会になっています。この社会をどうしても変えていきたいと、前回(2016年)の参院選への挑戦を決意しました。
議席には届きませんでしたが、複数区で初めて市民連合@愛知からの推薦を受け、選挙区で30万票を獲得しました。また、愛知を活動拠点のひとつとする、武田良介参議院議員の当選に貢献しました。

2019年夏に行われる参院選では、前回の衆院選で議席を後退させた悔しさを、必ず結果へ変える決意です。本村伸子衆議院議員をはじめ国会議員や地方議員と連帯し、愛知の皆さまの声を国政へ届けるために全力で頑張ります!

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